New-Japan Business Consulting
M&AでもIPOでもイグジットに関わらず事業計画の策定は最重要経営マターです。新日本総合事務所はコンサルティングBUでお手伝いしています。

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経営コンサルティング

事業計画策定

事業戦略の決定と事業計画

株式公開の上場審査には、事業計画の提出が求められています。IPOを目指す企業の場合、すでにある程度の売上規模や組織構築が進んでいる会社も多く、事業計画は従来事業の延長上で考え作成されるケースが多いのが実情です。しかしながら、事業計画を現在の延長で考えた場合のメリット/デメリットを考慮される企業が少ないのは、株式上場後を視野に入れたときに貴重なマネジメント向上の機会を失することになります。このような現状は、株式上場準備にあたってその時期だけ株式公開のみのコンサルを導入することにその原因があり、依頼企業側も株式公開コンサル側も双方が長期的視点に立った最適な解決策を採用することを一時的に忘れてしまうことに理由があると考えます。弊事務所では、株式公開前から上場後の事業展開を視野に入れたマネジメント計画こそが株式公開準備に当たって求められる真の事業計画であり、可能であるならば会社設立時から株式上場を視野に入れたマネジメントを構築していくことが理想であると考えています。

事業計画策定前の整理

事業計画策定にあたっては、経営戦略とマーケティング、マネジメントの設計が不可欠です。また、上場審査時には、策定したマネジメントによる運用が2年以上行われていることが求められますので、早期に企業の型を作り上げることがスムーズな株式公開に繋がります。

●検討事項
・経営理念/ビジョン
・経営戦略/事業計画
・マーケティング
・仕入/製造
・販売/サービス
・管理/総務

またマネジメントは設計して完了するものではなく、実行および検証を経て経営の改善に繋げることに一番の意味があり、当初の計画が実行できたかどうか検証するためには各項目を定量化することによって会社組織全体のパフォーマンスレベルを向上させていくことが重要です。

バランス・スコアカード

バランス・スコアカードは、財務、顧客、業務プロセス、人材と変革の4つの視点を用いた「戦略マネジメントの仕組み」「戦略コミュニケーション」のツールです。1992年に米国ハーバード大学のロバート・S・キャプテンと経営コンサルタントのデイヴィッド・P・ノートンによって発表されました。戦略マップとスコアカードからなる行動管理フレームです。このバランス・スコアカードにより、定量化された計画の実行と検証を実現します。