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ロンドン金属取引所(LME)を買収する香港取引所は、株式市場では業界で最もパフォーマンスの悪い企業に転落した。

【 2018年04月20 06:02 現在 】
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香港取引所のLME買収、株価には逆風

ロンドン金属取引所(LME)を買収する香港取引所は、株式市場では業界で最もパフォーマンスの悪い企業に転落した。
香港取引所は22億ドル(約1800億円)でLMEを買収する計画を発表したが、世界最大の工業用金属取引所であるLMEの価値を利益の181倍と評価しており、ブルームバーグがまとめたデータによれば、10億ドルを超える取引所の買収案件としては最も割高だ。
LME買収に関心を寄せているとの最初の報道以降、香港取引所の株価は大きく値を下げ、ここ1年間で33%下落した。
データでは下げ幅は世界の20大取引所で最大。
減益と新規株式公開(IPO)低迷に四苦八苦する香港取引所は買収が完了すれば、工業用金属先物の世界取引の約80%を握ることになる。
しかし、ニューヨーク証券取引所のトップは、米最大の取引所運営会社であるNY証取といえども、今回の買収額は割高過ぎるとの見方を明らかにしている。
この買収を妥当なものとするためには、LMEにおける中国企業による取引拡大が必須だ。だが京華山一国際(香港)によれば、それがうまくいくかどうかは、これまで上海の取引所を守るためLMEに中国本土へのアクセスを許可することを渋っていた中国監督当局の動向次第だ。

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