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一般社団法人の社員総会:議事録記載事項について

公開日:  最終更新日:2018/05/11

一般社団法人の社員総会議事録の記載事項について解説していきます。

社員総会議事録に必ず記載すべき事項は6つ

一般社団法人社員総会議事録に必ず記載しなければいけない事項は以下の6つです。この記載事項については、一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則第11条に詳しく定められています。

1.社員総会が開催された日時及び場所

2.社員総会の議事の経過の要領及びその結果

3.社員総会において述べられた意見又は発言の内容の概要

4.社員総会に出席した理事、監事又は会計監査人の氏名又は名称

5.社員総会の議長の氏名

6.議事録の作成に係る職務を行った者の氏名

1.社員総会が開催された日時及び場所

社員総会の会場を一箇所で行なった場合はもちろんですが、一部の役員が遠隔地からリモート(テレビモニターなどを利用して)で出席した場合は、その方法と場所を記載する必要があります。

2.社員総会の議事の経過の要領及びその結果

あくまでも議事の経過と要領になるので、発言内容の全てを記載する必要はありません。

3.述べられた意見又は発言の内容の概要

社員総会において述べられた意見または発言がある場合には、意見または発言の内容の概要を記載する必要があります。この発言については、注釈がついており、主に監事の発言に関するものとなっています。

具体的には、監事のの選任・辞任・報酬、監事と会計監査人との意見の相違などがあります。

4.社員総会に出席した理事、監事又は会計監査人の氏名又は名称

これに関してはそのままですね。

5.社員総会の議長の氏名

社員総会に議長をおくかどうかはその法人が任意に決めることができますが、議長をおいた場合は、議事録に氏名を記載する必要があります。

6.議事録の作成を行った者の氏名

議事録の作成をした人の氏名も記載します。議事録を作成した人が、一般社団法人の事務職員である場合は、その職員の氏名です。

その他:社員総会の決議があったものとみなされた事項

他にも、理事が社員全員に対して、「この内容については社員総会で報告しない」ことを通知し、社員全員が社員総会で報告されないことを同意した事項がある場合は、「社員総会で報告されないことを同意された事項」についても記載します。

この場合に、社員総会議事録に記載する事項は以下の4つです。

1.社員総会の決議があったものをみなされた事項の内容

2.1の事項の提案をした者の氏名又は名称

3.社員総会の決議があったものとみなされた日

4.議事録の作成にかかる職務を行なった者の氏名

まとめ:議事録記載事項は以外にシンプル

一般社団法人の社員総会議事録は、会社で行われている会議の議事録と違い、個別の発言を丹念に拾う必要はありません。法令に沿ってシンプルに記載して大丈夫なのです。

ただし、法人によっては、定款に署名人の定めがあるなどして、ご紹介した項目以外にも署名人が必要になったり、記載事項が増えることがあります。

もし、社員総会議事録の記載事項に悩んだら、専門家と一緒に定款についても確認するといいでしょう。

 

 

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